先人たちが大切に守ってきた、
庄内町の歴史と文化
庄内町の歴史ある寺社、由緒深い史跡、地域や日本を支えた偉人たちの業績などを通して、町の歴史や文化に触れることができます。
スポット一覧
-
江戸時代の初期、余目地域周辺には最上川が流れており、舟をこのマツに繋いだことから「舟つなぎのマツ」と呼ばれた。当時の人々もこの松の木陰で鳥海山や月山の山々を眺めながら、一休みしたものと思われる。 最...
-
この巨木は県の指定文化財に登録されており、地域の人々の心のよりどころ、地元のシンボルになっている。根回りは4m30cm、推定樹齢400年のクロマツで、大きく傘型に広がった美しい枝張りは25メートルほど。 か...
-
霊輝院の境内にある県指定文化財(天然記念物)。枝から大小多数の乳枝が真下に垂れ下がっているため、乳イチョウと呼ばれている。根元には安産地蔵が祀られ、古くから乳の出を願う人々の信仰を集めている。 乳柱...
-
余目郷総鎮守の森として古くから信仰を集めてきた。 庄内三八幡の一つで、文化11年(1814年)に建立された社殿は、羽黒山の三神合祭殿と同様式である。 例祭の余目まつりは毎年9月14日〜16日の3日間に渡り行われる。
-
昔から正直山、上人塚などと呼ばれ親しまれてきた。 昭和49年に発掘調査を行ったところ古墳であることが判明し、梵天塚古墳と命名された。11世紀頃のものと推定された町指定文化財。
-
御諸皇子神社は、源義経が武蔵坊弁ら一行を従えて奥州平泉へ向かう旅の途中で立ち寄り、一夜の宿とした歴史ある神社。 義経ゆかりの品や大絵馬があり、町指定有形文化財である金剛力士像、木造狛犬を拝しながら中...
-
室町時代の200年、代々、源氏・北条氏・足利氏に仕えて様々の戦功を立て、「館」(集落)を中心に余目地域を治めた安保氏の供養のために、天保15年(1844年)村の若者らが建立した五輪塔。 乗慶寺境内に建てられ...
-
庄内三十三観音の一つであり、全国から多くの人が巡礼に訪れる寺院。貞観3年(861年)に羽黒山に留まっていた住宝僧正が白狐に導かれて開山したといわれている。庄内町では唯一の神仏習合のお寺。