余目の町なかを歩けば、
商人町の物語とどこか懐かしい
景色がみえてくる。
商店街が続く余目地区は、活気にあふれた商人の町。
通りにはあちらこちらに昭和レトロな面影が残り、かつてのメインストリートだった表町には、昔ながらの酒蔵や醤油屋の風情が残されています。この地の歴史は古く、鎮守の森として信仰を集める余目八幡神社の創建は奈良時代。戦国時代には安保氏が治めていました。
現在、その城跡に建つ乗慶寺には安保氏の供養塔が建立され、今も毎年供養祭が行われています。 また同寺には、太平洋戦争時のインパール作戦において、軍の命令に反しても日本兵の人命を優先させた佐藤幸徳中将の追慕碑もあり、全国から参詣者が訪れています。 歴史が息づく商人町を、散策してみませんか。
紅葉に染まる乗慶寺
ハナブサ醤油
おすすめルート(所要時間:約4時間)
- クラッセ →
- 株式会社マルハチ →
- 余目八幡神社 →
- やまと桜 →
- 鯉川酒造 →
- 梅枝山 乗慶寺 →
- ハナブサ醤油 →
- 内藤秀因水彩画記念館 →
- ギャラリー温泉 町湯 →
- 庄内町新産業創造館クラッセ
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レンタサイクルを借りる
クラッセJR余目駅前にある庄内町観光の拠点施設。
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工場見学OK!
株式会社マルハチ地元農家との契約栽培の野菜作りから商品開発・製造・販売を一貫したサラダ感覚の浅漬けメーカー。工場見学は要予約。
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余目一帯を見守る鎮守の森
余目八幡神社養老3年(719)創建。現社殿は文化11年(1814)に羽黒山三神合祭殿と同様式で建てたもの。
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伝統を受け継いだ酒造り
やまと桜明治23年(1890)創業。予約すれば見学可。
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亀ノ尾にこだわった酒造り
鯉川酒造享保10年(1725)創業。庄内町産の亀ノ尾でも酒づくりをしている。見学は要確認。
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戦国武将の城跡に建つ寺社
梅枝山 乗慶寺南北朝時代に創建。庄内札所三十三観音霊場第十四番。安保氏の供養塔や佐藤幸徳中将追慕碑がある。
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工場に直売店あり
ハナブサ醤油醤油や味噌、しょうゆの実などを製造販売。直売所はおみやげ選びにピッタリ。
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入口は町立図書館から
内藤秀因水彩画記念館庄内町出身の水彩画家、内藤秀因画伯の作品を約2,000点収蔵。格調の高い重厚な迫力が魅力。
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温泉入って汗を流そう
ギャラリー温泉 町湯子供からお年寄りまで家族揃って安心して入れる優しい泉質。
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おみやげ&休憩はこちら
庄内町新産業創造館クラッセ地元で人気のカフェ余目製パンやおいしいスムージーのお店で旅の思い出を語ろう!