- ホーム
- 特集 立谷沢川流域
▲立谷沢川合流地点
月山の湧水が113もの沢水を集めて織りなす、全国屈指の清流立谷沢川。
月山や羽黒山のふところの、水と緑きらめく里に、わたしたちは暮らしています。
その昔、最上川舟運の駅だった「歴史の里 清川(きよかわ)」は、出羽三山奥参りの表参道口としてにぎわいました。たくさんの人たちが行き交った風土は、源義経や松尾芭蕉をいざない、明治維新の魁清河八郎を世に送りました。
良質米のルーツ亀ノ尾を生んだ「清流の里 立谷沢」は、羽黒派修験の神秘性を宿す、お忍びの里です。
庄内町鉢子集落から羽黒山山頂へつながる山道、『羽黒古道』内にある「皇野(すべの)」や、羽黒の本社がはじめにあった地「元羽黒(もとはぐろ)」は、出羽三山の開祖蜂子皇子(はちこのおうじ)が修行を積み修験道を広めた地とされています。
願いや祈りの歴史が息づき、四季折々の表情を奏でる、立谷沢川流域。
はじめてなのに懐かしい、日本の美しさがここにあります。温泉もよし、水遊びもよし。
川のほとりの公園でのんびりも素敵。
森に包まれ水と暮らす、しあわせスタイル。じんわり自分をとりもどす、やさしい時間が紡がれてゆきます。あなたの祈りを叶えに、いつでもおいでください。
立谷沢川
平成の名水百選 立谷沢川
平成の名水百選に選出された立谷沢川流域は、山岳信仰や最上川舟運の歴史と文化に彩られた、水と緑の里です。
月山
庄内町から月山頂上へ
出羽三山の主峰・月山の標高は1984m。険しい岩肌となだらかな高原をあわせ持ち、参拝やトレッキングで国内外から多くの人々が訪れます。
羽黒古道
いにしえへと誘う歴史街道
参詣者は、奈良時代から最上川舟運の水駅として栄えた清川で舟を下り、羽黒古道をたどって、はじめの参詣地である羽黒山へ登りました。
歴史
最上川舟運で賑わった歴史の里
最上川舟運でにぎわった清川には、多くの旅人とともに、源義経や松尾芭蕉も訪れました。特色ある伝統文化が連綿と受け継がれています。