先人たちが大切に守ってきた、
庄内町の歴史と文化
庄内町の歴史ある寺社、由緒深い史跡、地域や日本を支えた偉人たちの業績などを通して、町の歴史や文化に触れることができます。
スポット一覧
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350年前、旅に生き、天災や飢饉などに苦しむ人々のため、仏像を彫り続けた遊行僧、円空作の仏像。円空仏は一刀彫によるノミ跡を大胆に残した荒々しい造形と、慈愛に満ちた微笑みが特徴。 寺伝によれば、見政寺...
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明治天皇第5回大巡行時(明治14年9月)の御休息跡。 巡行の時に余目の表町でご休息された。 その後、昭和6年余目町教育会が起工し、この石碑を完成。 資金の一部は余目小学校の生徒がイナゴ捕りをして貯め、町...
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第二次世界大戦のインパール作戦時、全軍が無為に自滅するのを避けるため、撤退の英断を下した本町出身の佐藤幸徳中将追慕の碑。 菩提寺である乗慶寺に昭和60年、全滅を免れた1万数千人の将兵の中の有志者により...
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慶応4年、戊辰の役、清川口の戦いにおいて戦死した長州藩の兵士2名が葬られている。 早朝から始まった戦いは、午後2時ごろから官軍の敗色が濃くなり退陣を始めた。松本茂太郎18歳、内田百合熊17歳の遺体はそのま...
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清川は最上川の水駅として発達した宿場町。 そのため人の往来が盛んで今でも歴史的な価値のある旧跡・文化・遺品が多く残っている。また、源義経の伝説や松尾芭蕉上陸の地、戊辰戦争、明治維新の魁といわれる清河...
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大堰をつくり庄内平野開墾の父とされる北館大学利長公の居城、狩川城跡で、大正四年に天皇陛下の即位を記念し公園として整備された。 利長公の銅像は、台座を含め4mあり、昭和47年に完成。頭には、大堰開削の功績...