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熊谷神社
■熊谷神社
(くまがいじんじゃ)


庄内町JR清川駅から県道45号線を南へ8キロほど入った立谷沢地区肝煎先の中村集落の中に位置し、同集落内にある立谷沢第二水力発電所脇から山間に1キロほど入った場所にあります。

亀ノ尾発祥の地記念碑
■亀ノ尾発祥の地記念碑

熊谷神社境内には、「亀之尾発祥之地」という記念碑が建っています。


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亀ノ尾発祥の地。「熊谷神社」

◎守護神、熊谷三郎兵衛高貞
 亀ノ尾発祥の地である熊谷神社(くまがいじんじゃ)は、山形県庄内町立谷沢地区の中村という集落の中にあります。
 熊谷神社(くまがいじんじゃ)は、江戸初期、慶安事変の際に由井正雪(ゆいしょうせつ)の高弟として、過酷な藩政に苦しむ人々を救おうとして活躍した、義民として名高い「熊谷三郎兵衛(くまがいさぶろべえ)」を守護神としています。
 また、水稲品種「亀ノ尾」の発祥の地であり、神社境内には亀ノ尾発祥の地の記念碑が建てられています。

熊谷神社鳥居
●山形県庄内町立谷沢地区中村集落にある熊谷神社

◎小さな発見が後世まで。
 明治26年(1893年)9月29日、亀治はここ「熊谷神社(くまがいじんじゃ)」を参拝のため訪れます。
 立谷沢村(現.庄内町)の父の友人の話に出た、月山の雪解け水の冷たさに耐えて秋に立派に穂を実らせる水口稲(惣兵衛早生)のことが気にかかって仕方がなかった亀治は、友人の頼吉、小出新田の人達と中村集落の熊谷神社に御参りに行きます。
 この熊谷神社参拝の折、亀治は仏のお告げを聞き、示唆された場所へ足を運んだとも言われていますが、参拝の道すがら、神社付近の水田の水口(みずの取入口・ミナクチ)に植えられていた水口稲(惣兵衛早生)の中から、倒伏せず起立した3本の穂を目にします。その秀れた穂を水田の持ち主にお願いし、貰い受けて持ち帰ることにしました。(この稲は、遺伝学的には自然突然変異の可能性が強いと言われています。)

水稲品種亀ノ尾由来碑
●熊谷神社境内にある「水稲品種亀之尾由来」の石碑。

 この時、一緒に行った人達、水田の持ち主も、この持ち帰った3本の穂が、後世まで影響を与える特別な品種に(つな)がるなどとは思いもしなかったことでしょう。


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